此の四徳、
之を修むれば則ち興り、
之を廃すれば則ち衰う
之を修むれば則ち興り、
之を廃すれば則ち衰う
※四徳=道・義・礼・仁
(このよんとく、これをおさむれば、すなわち、おこり、
これをはいすれば、すなわち、おとろう)
from 「呉子」
私訳すれば、
「道・義・礼・仁という四つの徳を守っていれば、その会社は繁栄する。一方で、それを守らない会社は、衰亡するのだ。」
これまで多くのビジネスマンが、歴史書や中国古典に目を通してきた理由のひとつが、そこには組織、個人の【 栄枯盛衰 】に関する方程式・原理原則が、ぎっしりと詰まっているからです。
「驕る平家は久しからず」などはその代表的箴言ですね。
呉子では上記の言葉の前にこのようにあります。(以下、私訳)
(1)道【=企業の純粋な志・ビジョン】を共感することで社員は誇りを持って仕事に取り組む。
(2)義【=リーダーの言っていることとやっていることが一致している】により社員のロイヤルティは高まる。
(3)礼【=リーダーは社員に礼儀正しく応待する】により、社風が明るく清らかとなり、社員はイキイキと仕事と向き合う。
(4)仁【=リーダーは社員に対して、家族同様の思いやりの心をもっている】により、社員は「この会社のためなら!」と一致団結する。
企業の不祥事を見つめてみると、つくづく
「四徳(道・義・礼・仁)を廃すれば衰う」
ことを痛感する。
【 栄枯盛衰 】の方程式・原理原則どおりの結果なのである。
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